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2006年 05月 31日
うーむ。戦闘モードに入ってもブログはきちんと書き続ける、と断言しておきながら、ここ数日はちょっといっぱいいっぱいになってる。もっともっと効率を上げないとお話にならない。最近、考えることや刺激になることがいろいろとあり過ぎてクラクラしてるんだけど、気力自体はすごく充実している気がする。ただ、やりたいこと、やらなければならないことが本当に山積み。要領のいい人だったら凄いスピードでこなしていけるんだろうなぁ、と思う。まぁ、まずはこなしていく順番を間違えないようにしないと。ということで、今朝渡された“神童”論文・改訂版のチェックを急いで終らせることにする。
****** 今日、ある人の大変素晴らしいニュースを聞いた。大きな声でお祝いの言葉を述べたいところなのだけれど・・・一応まだ控えときます。 ▲
by maplefly
| 2006-05-31 23:09
| 研究/日常
2006年 05月 28日
土曜は午後からお隣のFNさんと共に日本食材店へ。いつものようにFNさんとの楽しい会話は際限なく続き、片道1時間のドライブは本当にあっという間だった。なんと、彼とは共通の知人がいたことも判明し、サイエンスの世界の狭さを改めて実感する。
町に戻ってきて、午後6時にMHさんと合流。3人で、この町一番(と僕は思っている)の近所のピザ屋へ。ここのピザは本当にめちゃくちゃ美味しく、店で醸造しているビールも激旨。久々の幸福感に浸りながら、いつものように楽しい会話が延々と続く。個人的に特に印象的だったのは、FNさんのタヒチ・ボラボラ島での新婚旅行のお話。一週間何もしないで、ただただ美しい海を眺めながら時々泳ぐ。そういう休暇を、本当にとりたくなった。海に入るときれいな熱帯魚が寄ってくるが、エサを蒔くと大量のボラが寄っきてしまうらしいけど。ボラはいいイメージがない魚だけど、もしかしたらタヒチのボラはきれいで食べられるのかもしれない。というか、これを聞いてボラボラ島がすっかりボラだらけのイメージになってしまった。 ピザをほぼ食べ終えた頃、店の入り口付近がやたらと賑やかになる。どうやら、映画かテレビ番組の1シーンを撮影し始めたらしい。店の前に長〜いリムジンが横付けし、渋い運転手さんが出てきて後部ドアを開けると、中からハンサム系のお兄さんと天使の羽を背中に着けたきれいなお姉さん達が続々と出てきてピザ屋に入っていく。店の入り口には多くのカメラマン達が陣取っていて、彼らにフラッシュを浴びせまくる。こういった訳の分からないシーンだが、彼らはこのシークエンスを何度も何度も繰り返し撮り続けていた。僕らは店の中からしばし見学。すると、ピザ屋の中にいたある一人の客(ごつい兄さん)が、店に入ってきたハンサム系お兄さんに興奮して叫びながら抱きつき、思いきりキスまでした(口のすぐ横に)。別にゲイというわけではなさそう。僕らは全く見覚えがなかったのだけど、どうやらこのハンサム系、ちょっとした有名人のようだ。一方の僕は、すぐ傍まで入ってきていためちゃくちゃきれいなお姉さんに目が釘付け。思わず、「うわ〜、この人めちゃくちゃ可愛いっすよ!」と日本語で口走ってしまう。お陰でこっちを向いてくれてラッキーだったけど。以上、全く意味は分からなかったけど、とにかくいいものが見れて大満足。 ピザ屋を出た後は、近くのスターバックスへ入って引き続き雑談。途中、ちょっとハッとするような、とても真面目な話題となる。僕ら3人は、1歳ずつ年の離れた同世代仲間。気力・知力・体力のバランスがピークに達している(と信じたい)今を、一体どう生きるべきなのか。僕らは今、短い人生における最もクリティカルなピリオドにいるはずだ。10年前でも10年後でもない、今にしかできない事とは何なのか。焦らず、しかし確実にそれを見つけて今を生きなければならない。僕なりの考えは、少しずつ頭の中にイメージされてはきた。 ▲
by maplefly
| 2006-05-28 04:26
| 研究/日常
2006年 05月 27日
木曜の昼、ColumbiaのLawrence Shapiroのトークを聴いた。カドヘリンのstructural biologyに関する話。
構造生物学に関して全くの素人の僕にとっては、全てが勉強になる、本当に楽しいトークだった。ゆっくりと分かりやすく、そして非常ににこやかにトークするところに、とても好感が持てたからかもしれない。また、トークの中で竹市先生に対して十二分に敬意が払われていたことも、好印象を受けた理由だろう。 カドヘリンが機能するためには、カルシウムイオンの存在が必須である。彼らは、カドヘリンの細胞外領域にタンデムに並ぶ5つのextracellular domain (EC1-5)の、それぞれのドメイン間に3つずつのCalcium binding siteが存在することを見つけた。ここにカルシウムが結合することにより、長い細胞外領域がまっすぐに伸展し、構造的に接着分子として機能できるようになるということだった。 カドヘリンのhomophilicな結合はどのようにして行われているのか。その鍵は、カドヘリン分子の細胞外領域の先端、EC1ドメインにあった。EC1の最先端には、hinge loopを介して“swap”と呼ばれる構造が帽子のようにちょこんと乗っている。あるEC1が別のEC1と出会うと、お互いがこの“swap”の部分を交換し合うような形で平衡状態に至る。これは“3D-domain swapping”と言われる結合様式で、homophilicな分子の結合全般をこれで説明できるということだった。なお、カドヘリン分子によるこの結合は、Kd 〜1mMという非常に弱いものらしい。EC1は結合の特異性をもencodeしており、このドメインを入れ換えるだけでN-カドヘリンがE-カドヘリンのように振舞うのも面白かった。 ****** 先月受理された論文の校正刷りが送られてきた。校正刷りを手にするのは、論文がアクセプトされるのとはまたひと味違った喜びを感じる瞬間だ。データを一つ一つ眺めながら、しばし感慨にふける。我ながら、納得のいく論文に仕上がったことだけは事実だ。 ・・・しかし、ここからが大変だった。ボスから転送されてきたこのメールには、24時間以内に校正の直しを終えて諸々の書類と共に雑誌社に送り返すように指示されていた。でも、よく見るとオリジナルのメールがボスに送られたのは2日前。つまり、すでに24時間オーバー。いくら出張中とはいえ、大切なメールはちゃんとチェックしておいてほしい(怒)。雑誌社からの前振りのメールも2度ほどあったわけなんだから。とにかく、大慌てでボスと雑誌社の両方と連絡を取りながら、雑誌社の指定した最終のデッドラインギリギリでなんとか全てが終了(これに遅れたら次のissueに載せると言われた)。一日中、飯を食べる時間すらなかった。しかし、この雑誌、校正チェックからpublishまでがこんなに短いとは知らなかった。 ▲
by maplefly
| 2006-05-27 06:03
| トーク
2006年 05月 24日
ありがちなことだけど、体が元気な月曜日にいきなり飛ばし過ぎてしまった・・。さっき、今日はまだ火曜日だったということに気がついて、疲労の具合にちょっと焦る。いやいや、力技ではなくて、もっと効率を上げるほうに力を注ぐべきなのだろう。日々の作業効率とlong termでの効率の両方において。
僕はもちろんそんなことはないけど、世の中には過労死しそうなほどむちゃくちゃ働く人達もいると思う。本当かどうか知らないけど、人から聞いた話では、アメリカでは「過労死」のことを「Karoshi」と呼ぶらしい(発音は「カロシ」)。アメリカには過労死する人などいないから相当する単語が無い、ということらしい。いかにもありそうな話だなぁと納得したのだけど、辞書を引くと軽く「death from overwork」という熟語が出てきた。やっぱりガセネタだったのか?? ともあれ、アメリカ人は日本人ほど働かないと決めつけるのは大間違いである。かのBert Vogelsteinラボに行った友人が言うには、Vogelsteinは土曜以外はなんと毎朝5時にラボに出て来てめちゃくちゃ働いているらしい(つまり日曜日も!もちろん、ベンチワークではないけど)。そんな話を聞いてしまうと、僕のような凡人が頑張って一体何ができるのかと大いに凹んでしまうけど、もちろん、大変刺激にもなる。ハードワークは単なる必須条件の一つ、ということなのだろう。 ****** 追記: rbさん以外の方からもご指摘をいただいたのですが、やはり「karoshi」は世界共通の言葉になっているようです。2002年にOxford dictionaryの最新一万語にも加わったとか。やはり、働き過ぎるというのは日本特有の現象だったんですね・・ ▲
by maplefly
| 2006-05-24 02:25
| 研究/日常
2006年 05月 22日
先日、柳田先生のブログでの一言に大変encourageされたばかりなのだが、その直後に聴いたあるトークによって今度は一気にdiscourageされてしまった。今落ち着いて考えてみると、これらの出来事によって、僕の頭の中でずっと渦巻いていたモヤモヤしたものがはっきり見えてきたような気がする。
柳田先生も述べられていたように、論文を有名ジャーナルに載せようとする理由は、そうすれば研究成果のプライオリティーを主張しやすいからである。例えば、名も無き雑誌に密かに掲載された自分の研究成果があったとして、その翌年、他のグループがそれをちょっとモディファイして華やかにしたような論文を大々的にNatureに発表したとする。そうすると、「その概念を最初に打ち出したのはオレ達だ!」ということを世間に周知徹底するのは非常に困難になってしまうだろう。だから、そういう意味で、まずは世間の人々の目に留めてもらえるような雑誌に掲載することが大切なのである。 一方で、もしそれが真に重要な成果であったならば、プライオリティーを主張できるだけの権威さえあればどの雑誌に掲載されたっていいのだと思う。そもそも、三大誌であろうがその姉妹誌であろうが、さらにその下にランクされる雑誌群であろうが、どこに載った論文であっても、少なくとも自分のフィールドに関する仕事は雑誌名に関係なく内容で評価できる。そうすると、雑誌のインパクトファクター値と掲載された個々の仕事の重要度とが必ずしも比例しないことなんかは簡単に分かる。もちろん、時が経てば、雑誌名なんか関係なしに成し遂げられたその仕事の重要性だけが評価されることになる。研究成果に対する“真の評価”は研究に携わる者によってのみ可能なわけであり、数字をカウントするお役人達によってなされるものではないからである。もちろん、僕らはこの“真の評価”だけをcareすればいいわけである。 ところが、特に僕らのような駆け出しの研究者にとっては、今後のフェローシップやグラント、ポジションの獲得などのために、どうしても雑誌のランクというものを無視することができないというのも事実である。これは、もう既にいろいろなところで議論されている点ではあるけれど、現在の研究の評価システムがそうさせているのだろう。もちろん、偏差値的な評価のみがなされることなどあり得ないと思うが、少なくとも仕事の内容とは無関係に、掲載された雑誌のインパクトファクター等が重要視されてしまう、ということである。じゃあ、一体何を目指せばいいのか? 僕のような未熟者でも想像できるのだから、答えは簡単なのだろう。いや、本当はそんなの問題にすらならないものなのだろう。尊敬する日本の研究者達や世界の研究者達の顔を一人一人思い浮かべながら考えてみると、そんなことでくよくよしていること自体に全く意味がないことに気づかされる。そして、そんな彼らの姿は、自信は無くとも自分に勇気を与えてくれる。自分が本当に話をしたい人は誰なのか、評価されたい人は誰なのか、ということを考えてみると、答えはもうそこに出ているのだ。いくら合理的な研究の評価システムが開発されようとも、研究の値打ちを“真に評価する”ものは、目には見えない形で常に普遍的にその中心に存在しているはずなのだ。 ▲
by maplefly
| 2006-05-22 01:32
| 研究/日常
2006年 05月 21日
金曜オーバーナイトの翌朝は6時に就寝したのだけど、昼の12時には目が覚めてしまった。これでは一週間の疲れがとれないだろうと思って無理矢理二度寝してみたが、午後1時には完全に目が覚めてしまう。体が短い睡眠に慣れてしまってるのかなぁ。起きた後は昼飯を食べるでもなく、コーヒーとお菓子をつまみながらネットで調べものをしたり家の用事をしたり。あっと言う間に夕方になってしまったので、夕食を食べてからラボに行くことにする。今日は早めに帰ってリズムをリセットすべきかどうか迷ったが、結局、できる時にやってしまえという勢いの方が勝ってしまった。途中で止めることができない実験だったので、作業が終ったのは朝の6時過ぎ。もう、この際しょうがない。この実験はまだまだ続くのだが、今晩にはなんとかサンプル取りを終らせたいところ。
▲
by maplefly
| 2006-05-21 07:27
| 研究/日常
2006年 05月 20日
今週も結構なペースで飛ばしたせいか、金曜日にもなるとかなりの疲れが溜まってきているのが分かった。デスクワークをしていると本当に頭が朦朧としてきて何もできなくなったので、座ったまま2〜3分の仮眠をとったりしながらなんとか持ちこたえた。
夕方、お陰さまでいただいているHFSP長期フェローシップの年次報告書を仕上げ、メールで送信。ようやくpublicationの欄を埋めることができて、精神的にちょっと楽になった気になる(意味ないけど・・)。 昼間はあんなに朦朧としていたのに、夜になるとなぜか元気が復活してくる。やっぱり、サーカディアン・リズムがきっちりと狂っているのか。ハッピー・アワーか何かのサラダが大量に余っていたので、それを2杯もらってきて晩飯にして、そのまま実験を続ける。2時に実験を終了。アパートに帰ってきて飯を食べ、それからゆっくりと洗濯までしてしまい・・・うわ〜、いつのまにか朝の5時半になってる〜!とにかく今日はしっかりと寝て、疲れをきちんととらなければ。 ▲
by maplefly
| 2006-05-20 05:39
| 研究/日常
2006年 05月 19日
昨日はとても濃い一日だった。
午前中からぺぺと共にハエの蛹の解剖。puparium formation直後の蛹でも軽くサバいてしまう彼は、“世界中でオレにしかできない”と自負するほどの神技をもっている。今回の解析はサナギオタクの彼にとっては楽勝のものだっただろうが、僕にとってはすごく勉強になるものだった。結局全作業を終えたのは夜の11時だったが、幸運にも渾身のデータがとれて大満足。コラボのプロジェクトとはいえ、ぺぺには大感謝。作業終了後、ぺぺが「2〜3枚の写真を撮るのに丸一日かかった」とボヤいていたが、もちろん、それで万々歳である。 美しいデータに興奮していたからか食欲もあまり湧かなかったので、そのまま気分良くハエの世話をしていたら、気づいた時にはなんともう深夜3時。慌てて作業を終らせてアパートに帰り、それから飯を食べたりしていたら、結局寝るのは5時になってしまった。 ****** さて、今日は昼にトークを一つ聴いたのだが、なんというか、悪口はあまり言いたくないのだけど、聴いてて胸がムカムカしてくるような内容だった。ごくたまにこういった内容のトークを聴くことがあるのだが、この行き場のない怒り・嫌悪感のようなものをどう解消していいのか困ってしまうほど、頭に血が上ってしまったりする。論文のストーリーを作るためだけに実験をするなんて本末転倒だし、そんなものからは何かが生み出されるわけがない。人が見つけた、ある共通の現象に関わる分子同士の関係を次々と結び付けられても、そんなの本当だろうが嘘だろうがどっちだっていい。流行の分子を扱えば論文はインパクトファクターの高いジャーナルに掲載されるだろうが、それは時間とお金の無駄使いを世間に大々的に公表しているようなものだ。まぁ、分かる人には分かるからいいか。セミナーの後、ラボの人達とちょっとまともなサイエンスの話をすることができて、気が紛れてよかった。 ▲
by maplefly
| 2006-05-19 02:42
| 研究/日常
2006年 05月 17日
まずは朝の8時半から、gardenerさんのボスであるYaleのFrank Slackのトークを聴く。いや〜、超かっこ良かった。トークは今回初めて聴いたのだけど、あの若さであのレベルとは・・・見ているだけでちょっと凹んでしまう。Cancer Centerのセミナーシリーズということで、会場はお医者さんぽい人々でいっぱい。このaudienceに合わせて、完全に「癌」にフォーカスしたトークにしていたのはさすがだった(ご本人にとっては物足りなかったかもしれないけど・・)。最近のオーバービューという感じで、microRNAの概説から入ってlet-7のターゲット遺伝子のサーチ、さらにlet-60 (Ras)の同定・解析まで。非常に分かりやすいトークだった。マウスを用いた癌絡みのongoingの実験も紹介された。let-7のlung cancerへの関与は様々な系で示唆されているようだが、ヒトにはlet-7が12個もあるのには驚いた。もしそれぞれがさらにファインな調節をしていたりしたら、ちょっと複雑すぎる・・。microRNA自体の発現調節がどう行われているのか、興味深い。
午後4時からは、UC BerkeleyのMichael Levineのトークを聴く。気合い入ってた。マイクロフォンを無視して前に張出してきて、身振り手振りを交えながら芸人さながらの凄いテンポのトーク。ショウジョウバエ胚のgastrulationに関する話は早々に切り上げて、ホヤの素晴らしさを延々と熱く語り始める。Gene networkのところでは役者が多すぎてちょっと気を失いかけたけど、ホヤのheart developmentの話で一気に目が覚める。本人が本当におもしろいと思って喋っていることは、すごく心に響くし、聴き手にもエネルギーを与えてくれる。 ▲
by maplefly
| 2006-05-17 01:48
| トーク
2006年 05月 16日
ドイツで素晴らしいブログを書かれているrbhhさんから、大西洋を越えて夢バトンが回ってきた。もちろん、受け取らないわけにはいきません。
★小さい頃の夢は? 小学校の卒業文集の“将来の夢”には、「通訳になる。通訳の仕事で外国にも行ってみたい。」と書いた。通訳をすれば“外国に行ける”というのが理由のほとんどを占めていたと思うが、先生が真面目に通訳になるための道筋を教えてくれたことを覚えている。が、中学に入って家で英語を練習していた時、母親に「その発音では通訳は絶対無理」とダメ出しされ、あっさり断念。 ★その夢は叶いましたか? 「仕事で外国に行く」、という点は叶った(偶然にもrbhhさんと似てます)。 ★将来の夢は? 好きな研究を続けていければ。それが叶えば、頭の中でいつも夢が見えるので(実現は難しいけど・・)。 ★もし宝くじで3億円当たったら? 欲しいものはお金で買えないものばかり。強いて挙げれば、仕事の合間に世界各地を飛び回って音楽を聴いたり町を歩いたり山に登ったりするための費用に使う。あと、贅沢品としては、最高の音響システムを組んだ映画・音楽専用の小屋を山の麓に作りたい。 ★あなたにとって夢のような世界とは? 論文のreviewerがめちゃくちゃ優しい世界。・・というのは(半分?)冗談として、全てのサイエンティストが純粋にサイエンスだけを楽しむ世界。遥か昔はそうだったんだろうけど、近代の生命科学ではさすがにそうはいかないのだと思う。 ★この夢を聞きたいと思う5人は? 聞いてみたい人はいるけれど、恐れ多くて書けません(笑)。ブログでお知り合いになれた方々も、大抵皆さん過去にこのバトンを受け取られている気がするので、5人にパスすることはできそうにないです。ということで、お一人のみに。大変お忙しい時で恐縮なので、小さい声で言わせてもらいます。ロンドンのみみさ〜ん!(いつでもお時間ができた時で結構です!) ▲
by maplefly
| 2006-05-16 02:47
| 研究/日常
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