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2006年 12月 07日
マドリッドのGines Morataが、Current BiologyのQ&Aに登場。
Ginés Morata Curr Biol. 2006 Dec 5; 16 (23): R975-6 特に驚くような発言はなかったものの、「biologyはchanceとnecessityのみから成るものであってデザインされたものではないので、実は不細工な部分が多い」という視点は新鮮だった。彼の言う“find out the solution chosen by evolution”という姿勢は、うちのボスと話をしていてもやはり伝わってくるものだ。また、師匠のGarcia-Bellidoから授かったという“Sleep with the problem”という言葉も、なかなか味わい深い。“on”ではなくて“with”を用いることでオトナな香り(?)さえ醸し出してしまう、なかなか含蓄ある言葉だ。 最近は出てくるデータがネガティブばっかりで、その打開策を模索したり調べものをしたりに時間を費やし過ぎ、気持ちは焦る一方だった。ちょうどそんな時、Morataが最後に引用していたジェームズ・ワトソンの言葉を読んで何となく救われた。 “To think hard is as important as to work hard” この際、「下手の考え・・」などというネガティブな思考は一切排除。こんな頭でも考えれば出てくるということは、すなわちまだまだ考えが足りないということなのだ。とにかくしぶとく出口を探し続けるしか手はない・・
by maplefly
| 2006-12-07 23:59
| 研究/日常
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