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2006年 12月 01日
近所のハエラボからBrandeisに移った中国人ポスドクYが、用事ついでに僕を訪ねて来てくれた。8ヶ月ぶりの再会だ。彼女はつい最近ポスドクとしての最初の論文をCellに通したばかり。大学院時代にもいい仕事をしてきているYだが、ジョブ・ハンティングを始めるにはあと一つは目立った論文が必要だ、と言っていた。いやはや、厳しい世界だ・・他人事ではないんだけど(涙)。
カフェテリアでランチを食べながら、主にサイエンスについての話をした。Yは、実験している時はすごく楽しいんだけど、その後の論文投稿での駆け引きなどには全く興味がないと言う。本当にギラギラしたところがない人なのだが、自分でラボを持つようになればそうも言ってられないだろう。彼女のことだから、そのような状況がくる日もそう遠くないと思う。 ランチの後は、コーヒーを飲みながらとりとめのない話をした。8ヶ月前、「今年の目標はお金をためること」と小学生のようなことを言って去って行ったYだが、その後スキューバ・ダイビングの資格をとり、さらにカリブに一人で潜りに行ったことなどを話してくれた。 アメリカでは基本的に年齢のことを話さないので、僕らはYがこの街を去る直前までお互いの年齢を知らなかった。Yは僕の方が年下だと決めつけていたようだが、実際には僕の方が2つも上だった。そんなYに、しまいには人生論のようなことを滔々と聞かされて、こちらとしては立場がないというか情けないというか。。ま、とにかくとても楽しく、そして多いに刺激をもらった再会であった。
by maplefly
| 2006-12-01 23:59
| 研究/日常
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