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2005年 12月 25日
観たい映画はいろいろとあるのだが、まずは「Memoirs of a Geisha」(邦題:SAYURI)を観に行ってきた。とてもいい映画で、僕は気に入った。同題の国際的ベストセラー小説の映画化である。スピルバーグがこの小説を気に入って製作を手掛け、「シカゴ」のロブ・マーシャルが監督した。僕は「ラストサムライ」でのストーリー展開や日本の描写にかなり違和感を感じるので、今回も観るまではその点が少し不安だった。しかし、この映画では当時の日本が結構忠実に描かれていて、日本的な情緒のあるいい映画に仕上がっていた。僕などは大変楽しめたのだが、周りにいたアメリカ人達が本当に楽しめていたのかどうかは疑問だ。原作が英語なだけに、登場人物は全て英語をしゃべる(吹き替えではない)。まあ、こんなのはあり得ないのだが、開き直ってここまで徹底してやれば映画としては違和感は感じない。工藤夕貴や桃井かおりなども、結構ちゃんとした英語を使っていた。でも、やはり中国人俳優達の方が断然英語はうまかった。主演のチャン・ツィーイーは相変わらずかわいかった。また、彼女の子供時代を演じる子役がチャン・ツィーイーにそっくりでかわいかった。渡辺謙が最初に出てきた時に、観客から小さく「Oh〜」という声が聞こえてきて、彼の認知度の高さをちょっとうれしく感じた。いや、彼は時代劇などに出るとすごく渋くてかっこいいのだが、ハリウッドの「ラストサムライ」や「バットマン」ではなぜかちょっとダサく見えてしまう。あの英語のしゃべり方だと、せっかくの彼の渋さを出しにくいのではないか。さて、映画では芸者であることの厳しさと美しさが非常にうまく描かれていた。ストーリーはわりと予想通り進んで行くだけなのだが、それでも最後は必ず泣ける。ぜひ原作を読んでみたいと思わせるような、いい映画だった。
(これを書いた後、mikura先生がちょうど同じ日にこの映画を観られていたことを知り、思わずトラックバックさせていただきました)
by maplefly
| 2005-12-25 23:37
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