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2006年 11月 22日
クリストファー・ノーランの「The Prestige」が今日でラスト上映ということで、午後10時前にダウンタウンの映画館に駆け込んだ。ノーランは「メメント」以来注目してきたものの、「インソムニア」「バットマン・ビギンズ」と観て来てやはり彼も普通の監督だったか、という印象に変わった。それでも彼の新作を一応見届けておきたかったのと、何よりも「アメリカン・サイコ」以来大注目しているクリスチャン・ベイル観たさに劇場に足を運んだ。スカーレット・ヨハンソンというおまけ付きもあったし。
さて、内容の方だけど・・これが予想外に大変素晴らしかった!これぞまさに映画の醍醐味、といったエンターテインメント性。2時間を超える上映時間は、僕には20分程度にしか感じられなかった。初めから終わりまで、存分に楽しめた。 新奇な技を次々と開発しながらしのぎを削る二人のライバル・マジシャン(ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイル)。彼らの間に一体何が起きたのか、そして真実は何なのか、それらがマジックのトリックとともに次第に明らかにされていく。ランダムな時系列は「メメント」の時のような緊張感と恐怖感を促進し、そして最後に大きなツイストを迎える。観終わってから、実はヒントが随所にちりばめられていたことに気づく。クリストファー・ノーラン、これはちょっと見直した。 しかし、クリスチャン・ベイル(左)は相変わらず素晴らしかった。彼は間違いなくone of the handsomest actorsだと思う。ヒュー・ジャックマン(右)はどうでもよかった(笑)。そして、彼ら二人の間を行き来するスカーレット・ヨハンソン。彼女の不器用なブリティッシュ・アクセントには、時々悩殺されそうになった。たかがアクセントと言うかもしれないけど、それを目の当たりにするとそれだけで完全に参ってしまうのだ。 #
by maplefly
| 2006-11-22 23:59
| 映画
2006年 11月 21日
神戸H研のOさんが来訪されるということで、gardenerさん&こぐまさんご夫妻に誘っていただいて4人で日本食レストランへ。Oさんと会いするのは昨年のfly meeting以来。久々のショウジョウバエ研究会的ノリは、本当に楽しかった。しかし、偉大なお師匠さんたちのネタは全く尽きない(笑)。いやいや、まさにカリスマティックなお方たちなのである。食後はgardenerさん&こぐまさん宅にお邪魔させていただき、さらに話に盛り上がる。「とにかく上皮は面白い」という点で、Oさんと意気投合。gardenerさんのとある有り難いお話は、ある意味何よりも勉強になった(笑)。結局深夜0時近くまでお邪魔してしまった。gardenerさんにアパートまで送っていただいた後、一旦ラボに戻ってバージン取りだけ済ませ、今夜はおとなしく帰宅。
翌朝10時、Oさんがうちのラボを訪問。ラボ内を一通り見ていただいた後、僕の仕事の内容をお話させていただく。随分時間をとってしまったが、いろいろと有益なご指摘をいただいて大変有り難かった。12時すぎにこぐまさんと合流し、一緒にランチ。そして、午後2時からはOさんのセミナー。イメージングの美しさと大変な仕事量に圧倒される。参加したうちのラボメンバーたちもトークを大変気に入っていた。またお会いできる時を楽しみにしています。 全然関係ないけど、何故か無性にチャーシューが食べたい今日このごろ(笑)。 #
by maplefly
| 2006-11-21 23:59
| 研究/日常
2006年 11月 20日
先日当て逃げされた車を修理に出すために、FNさんに伴走していただいて修理屋へと向かう。実は先週別の修理屋へ持って行ったんだけど、そこではボディの仕事はしないから“body shop”に持って行ってくれと言われたのだ。さすが分業の国。ということで、今日はお隣のフランス人ポスドクOくんが教えてくれた店へと出直した。なんとここでもボディは扱っていないと言われてしまったのだが、そこのお姉さんが今度は本物のbody shopの場所を教えてくれたので、そちらに移動した。
ようやく念願のbody shopに辿り着くと、そこにはB級アメリカ映画から飛び出してきたような入れ墨だらけのヤバそうなお兄さんが。「修理したいんだけど見積もってくれない?ハッチ開かないけど」と言うと、訛りのあるヤバそうな英語で「開かんかったら見積もれんよ」と言う。「いやいや、だからそれを直したいんだよ」と言うと、「一体どうしたいんや?」と。いやはや、会話が噛み合ない…。辛抱強く「とにかくハッチが開くように直したいんだよ」と言うと、それなら全部交換するしかないぞと言う。そうしたら1000ドル以上かかるから、当てられたんならまずは保険屋に聞いた方がいいぞ、と教えてくれた。車両保険には入ってないんだけど、とにかくやってみろと強く勧めるので、まぁそうしてみるかと今日のところは退散することに。FNさんにはご迷惑掛けまくりだ…。 帰って早速保険屋に電話してみた。長い長い自動音声の階層を経て、ようやく担当者に辿り着く。まずは、種々の個人情報を事細かに質問される。そしてそれが終わると、今度は事故当日の状況についての細かな質問が延々と続く。それが終わると、「データを集計するのでちょっと待ってください」と言われた。そして一呼吸置いた後、「アナタには過失がありません」と。あたり前だ。でも、なんとなく期待が高まってきた。すると、「それではアナタの保険が適用されるかどうかを判定しますので、そのままちょっとお待ちください」と。ドキドキして待っていると、すぐに答えが返ってきた。「アナタ、車両保険に入ってないから保険は適用されません」。「は?That’s it?」「そうです。自力で直してください」・・いやいや、それを初めに言ってくれよ。。もうこうなったらディーラーに持っていくしかないのかなぁ。はぁ・・ #
by maplefly
| 2006-11-20 23:59
| 研究/日常
2006年 11月 18日
自宅のキッチンに珍しくショウジョウバエが飛んでいた。奇麗な赤い眼をしているし、ハネも真っ直ぐだし、どうやら僕がラボから連れて帰った子たちではなさそう。で、落ち着いてよく周りを観察してみると・・いるわいるわ。全部で20〜30匹くらいが嬉しそうに(笑)。慌てて辺りを掘り返してみると、なんと食べ忘れてたバナナが黒くなって腐ってる・・そりゃ当然ハエも湧くわな(なんて表現したらハエ研究者に怒られそうだけど)。数匹捕まえてラボに持って行って顕微鏡で観てみると、ヤツらはなんとも美しい野生型だった。
ハエの世話を済ませた後は、いろいろと買い出しに郊外の店を巡る。BGMは椎名林檎と吉井和哉。年末にかけてのムービーシーズン(賞狙いの作品はほとんどが年末に封切られる)に備えて、シネコンのディスカウントチケット(1枚7ドル)も大量にゲット。酒屋に入って、イタリアワインをゆっくりと物色。棚の下の方に隠れるように2本だけ並んでいた2001年のバローロを発見。見た目は明らかにおいしそうなのに、値段はたったの20ドル。暫く悩んだが、「もしかして店員が隠してる?」と踏んで購入決定。あと、FNさんに教えていただいて大好きになったBlack Sheepの「Black Sheep Ale」も2本ゲット。レジに持って行くと、おじいさん風の店員さんがまずビールを手にとって「This is very nice beer. Did you taste this before?」と聞いてきた。「うん、めちゃ好きだよ」と言うと「Very nice」と喜んでいた。そして、次にバローロを見るなり、「Oh, Very nice Barolo!」と言ってくれた。やっぱり隠してたのか…?ともあれ、とても幸せな気分で酒屋を後にした。 その後、DVD屋を2軒ほどハシゴ。並んでいるDVDを順番に見て行くだけで幸せな気分に浸れるのだが、残念ながら欲しいと思うようなタイトルは一つも見つからず。しょうがなく、DVDレンタル屋に寄って物色。暫く行っていなかったので、今まで借りたくても借りられなかった作品がよりどりみどりだった。3本ほど選んで店を出て、最後にチキンウイング専門店に寄る。こんなのが好きになったら終わりだ・・と思っていた中の一つなんだけど、これがビールにめちゃくちゃ合うんです。食後は映画を観ようかとも思ったけど、今夜はハエ仕事をもう少しだけすることに。ラボに行ってみると、うちのキッチンに湧いたハエくんたちは早くも卵をぷりぷりと産んでいた。 #
by maplefly
| 2006-11-18 23:59
| 研究/日常
2006年 11月 17日
Cに英語を教えてもらっているときに、「You saved my skin(お前はオレを救ってくれた)」というフレーズが出てきた。知らなかったので「何それ?」と聞くと、「えっ?聞いたことないの?“You saved my butt”とも言うよ」と返された。そう言われたら意味が分かった。「あぁ分かった、“You saved my ass”ならよく聞くよ」と答えたら、低いトーンで「それはもっとスラング的な言い方だよ」と言われてしまった。別に汚い言葉だとは思わないんだけど、やっぱりちょっと映画の観過ぎなのかも。そう言えば、たまに「その言い方はアナタのボスに対しては使わない方がいいよ」、と言われたりすることも…。
そう言えば、先日観た「The Departed」は言葉が恐ろしいほど汚かった。アメリカの警察の人たちって普段本当にあんな言葉で喋っているのだろうか。もしそうだとしたら、ちょっと驚きだ。あれじゃ、ギャング以下(以上?)だ。さらにあの映画、あれがボストン訛りというものなのだろうか、会話をフォローするのがとても大変だった。以前、同じくボストンが舞台の「ミスティック・リバー」を観たときも、やはり大変だった。まぁ、あの時は英語聞き取り能力自体にかなり問題があったのは確かだけど、ともあれ、少し訛っただけで聞き取れなくなるようでは全然ダメだなぁと思った。 訛りついでに思い出してみると、今までにフォローするのがすごく大変だった映画といえば、カウボーイ訛りの「ブロークバック・マウンテン」。ヒース・レッジャーの口を開けない喋り方が、それに輪をかけて聞き取りを困難にさせていた。そして、何と言っても一番難しかったのは、コーエン兄弟の「レイディー・キラーズ」。映画自体はすごく気に入ったんだけど、あの黒人たちの独特の言い回しはほとんど理解できなかった。黒人たちの言葉、カッコよくて僕は好きなんだけど。 #
by maplefly
| 2006-11-17 23:59
| 研究/日常
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