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2006年 10月 25日
昨晩、ついに「Marie Antoinette」を観てきた。まさに期待通り。ソフィア・コッポラの世界を、2時間たっぷりと楽しんできた。
マリー・アントワネットの生涯の一部が淡々と描かれるこの作品。もちろん、ストーリー自体に驚きなどない。ただ、ソフィアが表現したかったものが、作品全体に溢れ出ている。シーンの一つ一つ、そして音楽の使い方など、完全にソフィア・コッポラ独自の世界を作り出している。あの若さで、ほんとに凄いことだと思う。ファンならば、それを観ただけですぐに彼女が撮ったフィルムだと分かると思う。 キルスティン・ダンストの演技は、本当に素晴らしかった。男の僕でさえ、感情移入してしまいそうになったくらい。女の人が観たら、感じ方もまた違うのだろうか。そして、ラストがすごくよかった。終わった瞬間に、ソフィアの描きたかった全体像がじわ〜っと見えてくる、そんな感じの作品だった。「Lost In Translation」の時のような“居ても立ってもいられない感”はなかったけど、あの“じわ〜っと感”は何となくジム・ジャームッシュ作品を思い起こさせた。たしかに好き嫌いがはっきりと分かれそうな作品だけど、個人的にはすごく気に入った。時間さえあれば、また観に行きたいくらい。 昨晩は火曜バーゲン(たったの5ドル!)ということもあって、夜10時からの最終上映にもかかわらず観客は10人以上はいたと思う(これを多いと言ってて大丈夫なんだろうか…)。ただ、上映開始間際に僕の真ん前に学生風のギャル5人組が座ってきて、これがうるさくてすごく嫌だった。次回からは思い切って最終ラインぎりぎりまで前に行って座ることにしよう。
by maplefly
| 2006-10-25 23:59
| 映画
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