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2006年 10月 04日
ランチはカート(屋台)でゲットすることが多かったのだけど、ここしばらくは使っていなかった。一昨日から再びカート通いを始め、今日までにお気に入りの3つの店を順番に回った。すると、どのカートに行っても、店のおっちゃん・おばちゃんに「お〜久しぶり!日本に帰ってたのか?」と、全く同じことを言われた。みんな僕のことなんてよく覚えてるなぁって感心したけど、こういった気さくで能天気なアメリカの風土はとても好きだ。
そう言えば、渡米して間もない頃、毎日のようにダンキン・ドーナッツに行ってコーヒーをゲットしていた。そのうち店のお姉さんが僕のことを覚えてくれて、僕が店のドアを開けると同時にカップを手に取り、カウンターに辿り着くまでにはスモールサイズのブラック・コーヒーを用意してくれるようになった。アメリカっていいなぁ〜って、心底思う日々だった。ところが、僕の仕事が忙しくなり始めてからは、ダンキン通いをピタリとやめてしまった。しばらく行っていないと入るのがちょっと恥ずかしくなり、わざわざ少し距離のあるスターバックスまで行くようになってしまった。それから1年くらい経って、ふらっとダンキンに入った時には、そのお姉さんはすでにいなくなっていた。たまには行っておくべきだったなと、ちょっと後悔した。 ところで、夜に大学内の掃除をしてくれる黒人の人たちは、もっと気さくだ。ある一定期間で担当の場所が変わるらしく、仲良くなり始めた頃には別の場所へと去って行くので、ちょっと寂しかったりもする。ただ、今うちのラボ近辺を掃除してくれている彼は、ちょっと気さくすぎると思う。廊下ですれ違うときに挨拶し合うのは普通だとしても、僕がラボで仕事している最中にまで廊下からデカい声で「ヘイ、バディ!」はちょっとやり過ぎだと思う。ま、例によって全く憎めない人なのだけど。
by maplefly
| 2006-10-04 23:41
| 研究/日常
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