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2006年 01月 02日
元旦が日曜日だったためか、今日1/2は全国的に休日。だから今日もラボは閑散としていた。明日からはいきなり平常通りの生活がスタートする。
さて、今日も大変すばらしい映画を観てしまった。これまた先週借りてきたDVD、「Crash」を観た。「ミリオンダラー・ベイビー」の製作・脚本を手掛けたポール・ハギスの監督デビュー作。なるほど、とても濃厚で奥深い映画に仕上がっていた。主な出演者は、ドン・チードル、サンドラ・ブロック、マット・ディロンなど。舞台はロサンゼルス、根底に流れるテーマは人種差別だ。黒人だけでなく、英語をきちんと喋れない人々やアジア人、メキシコ人も差別の対象になり得る。職業も人種も異なる様々な人々の人生が、互いに少しずつオーバーラップしていく。そのささいな人生の交錯が、時に非常に大きな影響を及ぼしてしまう。悲しいストーリーも、心がほっとするストーリーもあるが、それぞれがいかにもLAで現実に起こっていそうなリアルな物語だ。最後に悪の黒人がカンボジアの難民を助けるところは、映画を少し希望のあるものにしている。最後の最後に、病院で働く黒人の女性の車にアジア人の車がカマを掘り、彼女が怒って「Don’t talk to me unless you speak American!」と叫ぶのは、まあ愛嬌だろう。「Noel」に続いて本当にいい映画だった。返す前に、これももう一度観ないといけない。
by maplefly
| 2006-01-02 23:46
| 映画
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